あまり知られていないようですが、SFC版の第4次スーパーロボット大戦にはデバッグ機能の一環として「コマ送りモード」というものがが実装されています。これはスタートボタンを押している間はポーズがかかる(BGMやSEは通常通りのスピードで再生されます)ようになり、スタートボタンを押したままセレクトボタンを押すと1回押す毎に1フレームずつコマ送りができるようになるという機能です。恐らく本来は雑誌での画面写真撮影に役立てて貰おうと作られた機能ではないかと推察されますが、私達が使用する分には戦闘アニメーションの動作確認やお気に入りのシーンのスクリーンショットを保存する際に役立ちます。
さて、その発動条件ですが、通常は00になっているRAMの7E1059の数値を80に変更するだけです。いわゆるチートコードで7E1059を80に固定してもいいですし、タイトル画面やロード画面からのセーブデータ呼び出し時に7E1059を80にする命令を加えてもいいのですが、オプションコマンドや任意のボタンでこのモードを呼び出せるようにするのも面白いのではないでしょうか。
ところで話は変わりますが、ようやくゲッター3の武器アニメーションを作るモチベーションが復活してきましたので、近々戦闘アニメーションの作成を再開する予定です。とはいえゲッター3の場合はゲッターミサイルの発射差分や大雪山おろしの投げ飛ばしポーズくらいしかすべき事がないのですが、ミサイルの色を原作準拠のものに修正する(本来は灰色のキャップに黄色の胴体ですが、ゲッターポセイドンのストロングミサイルと兼用のためか全体が橙色になっている)といった事柄も同時に行うようにしていこうと思っています。
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